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植物の神秘生活

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この本によれば、どのような植物にもこころがあって、植物同士、また他の生き物である人間も含めて、気持ちを通い合わせているのだそうです。
樹齢千年を越える神木に不可思議な霊験があるとか、木を切るときにお供えをしたり、大事にしているサボテンに話しかけると元気なったりなど身の回りでもよくあることの様に思います。

直感的に宮澤賢治の世界を思い出します。「ビジテリアン大祭」「フランドン農学校のぶた」「北守将軍と三人兄弟の医者」など、植物も動物も分け隔て無い世界観を描いており、生き物総てが同じように互いに話していることを詩的に示して、人々の心の底にかような考えがあることがうかがえます。

私達花屋は、単に花を商品としてお金と交換するだけの仕事でよいのか、いつも考えさせられるのがこの「植物の神秘生活」です。結論はありませんが、皆様と一緒に考えさせて頂きたいと切にお願いいたします。


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