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園芸家の一年

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20世紀初頭のチェコの文学者カレル・チャペックのユーモアと愛情にあふれた植物を愛する人への賛歌です。植物をうまく育てる秘訣は愛だということが光っております。この恒文社の書籍はチェコ語から直訳したものだそうです。園芸に関する随筆としては、ヘッセの「庭仕事の楽しみ」と双璧をなすものと言えると思います。
私は長い間のベランダ園芸の経験から、小さな植木鉢ひとつでも、立派な庭であり、そこでは愛情をそそがれた植物が育っていて、生きて自分と心を通わせているものだと信じております。
この本には実に沢山の植物が出てきますが、細かい栽培方法などは書いてありません。しかし自分の人生にとって園芸とはなんなのかを本当に考える時に必ず役に立つと思います。

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